植物人間と鉱物人間

2月9日は手塚治虫の命日でした。
NHK衛星では特集番組放送していて、藤子A先生の古典芸能(新宝島礼讃)を堪能したり、
司会の女性の奇矯な服装に驚いたり、連日楽しませてもらってます。
と、いうわけで久しぶりに読んだ手塚漫画は『ブラックジャック』の4巻
第37話「植物人間」
「植物人間」と言えば『ロストワールド』とか『鉄腕アトム』を思い出すけど、これは別。
船の事故で植物人間になってしまった母の脳と息子の脳をつないで電気刺激を与え、
脳内で母子が対話する話。
すっかり忘れてたけど、この4巻は2冊持っていて、もう1冊の方は、第37話が
「からだが石に」に差し換えられていた。
全身が石になってしまう病気の少年。
ブラックジャックは、少年の脳を取り出し、生まれてすぐ死んだ赤ん坊の体に移し替える。
さしずめ、こっちは鉱物人間の話か。
どっちもギリギリの話だな。



覚え書き日記「アオアオマン」
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