非暴力と格闘技

今日は女子キックボクシングJ-GIRLSの3月28日大会「Catch The Stone6」の放送を見て、録画しておいたETV特集「殺すなかれ〜没後100年 トルストイの遺言〜」を続けてみる。
かたや格闘技、かたや非暴力主義。
妻や家族に大反対されながら、土地を農民に分配し、財産を放棄したトルストイに共感を覚えながらも、メインイベントで佐々木仁子の復帰を粉砕したイム・スジョンの実力に感動する。
兵隊を人を殺す準備をする者と位置づけ、われわれにできることは「官憲への非服従」と「兵役拒否」だとするトルストイのメッセージ。
一方、ノックアウトを期待し、また選手もそれを狙って、鍛えて殴リ蹴るキックボクシング。
そう言えば、見逃してしまったけど、ハーバード白熱教室第1回「殺人に正義はあるか」って、面白かったのかな?