第七芸術劇場

11/13〜11/19 『ここにおるんじゃけぇ』 <時間> 10:30(〜12:10終)
11/13〜11/19 『月あかりの下で ある定時制高校の記憶』 <時間> 12:30(〜14:30終)
11/13〜11/19 『不食の時代 〜愛と慈悲の少食〜』 <時間> 14:45(〜16:15終)
11/13〜11/19 ジャーロ <時間> 16:30(〜18:05終)
恐怖の帝王ダリオ・アルジェント監督最新作
●『サスペリア』『フェノミナ』『サスペリア・テルザ 最後の魔女』と、華麗なる恐怖で世界中のファンを熱狂させてきた鮮血の貴公子、ダリオ・アルジェントの新作が遂に日本解禁!イタリアン・ホラーの巨匠として名高いアルジェントが、自身の原点である“ジャーロ”と称される猟奇スリラーに回帰。同ジャンルの歴史的名作『サスペリアPART2』を放った“スリラー作家”アルジェントの集大成でありながら、観客の予想を覆す衝撃の展開を用意した全く新しいタイプの作品を完成させた。

主演は『戦場のピアニスト』の力演を高く評価され、わずか29歳でアカデミー主演男優賞を獲得したエイドリアン・ブロディ。その後も『ヴィレッジ』『キング・コング』『ダージリン急行』と、幅広い作品で圧倒的な存在感を示す個性派スターが、本作では製作も兼任。少年時代の忌まわしいトラウマに苦悩しながら、謎の連続殺人鬼“ジャーロ”と対峙するタフな警部役に挑戦する。共演は『潜水服は蝶の夢を見る』のエマニュエル・セニエ。鬼才ロマン・ポランスキー監督夫人でもある彼女が、知的で成熟した大人の色香で画面を彩る。“ジャーロ”の手に落ちる美女たちには、『スネーク・フライト』のスパニッシュ・ビューティーエルサ・パタキら国際色豊かな顔ぶれが勢揃い。世界各国から一流の演技者を贅沢に揃え、円熟の域に入りながら果敢に新境地を探るアルジェントが放った待望の新作『ジャーロ』。ユーロスリラーの新たな地平を開く傑作の誕生だ。

古都トリノの夜は冷たい死の匂い
恐るべき連続殺人鬼“ジャーロ”の正体とは?

●北イタリアの都市・トリノで、外国人美女ばかりを狙って続発する誘拐殺人事件。犯人は改造タクシーを用いて、乗車してきた被害者を秘密の隠れ家に拉致。その完璧な美貌に激しい憎悪を燃やし、柔かな肌を鋭利な刃物で切り苛む。ファッションモデルのセリーヌエルサ・パタキ)が新たな標的となり、突然消息を絶った彼女を探して、姉のリンダ(エマニュエル・セニエ)は猟奇殺人専門のエンツォ警部(エイドリアン・ブロディ)を訪ねる。共に捜査を開始した2人は、事件の被害者が死の間際に残した「彼は黄色い」という不可解な言葉から、謎の殺人鬼“ジャーロ(イエロー)”の正体に迫ってゆくのだが…。

(2009年/アメリカ=イタリア/DV/92分/ファインフィルムズ)

11/13〜11/19 『月あかりの下で ある定時制高校の記憶』 <時間> 18:35(〜20:35終)
11/13〜11/19 『ロストパラダイス・イン・トーキョー』 <時間> 20:55(〜22:55終)
月曜:メンズデー(男性の方)……1,000円