ポエトリージャングル@心斎橋クラブジャングル

樽糟

韃靼海峡を一本の大腸がひねもすのたりのたりと渡っていった
追いかけて盲いた腸がキリリキリリと渡っていった
母親さま 僕はあなたの腸で妊娠したかった
だろ、韃靼、だ、な、なら、まる
ダロ、ダッタン、ダ、ナ、ナラ、マル

こんなとっさに作った詩、読むわけない!
でも、結局、2ステージとも、とっさに読んだ詩で勝負した。
つくづく、予習だの練習だの、レパートリーとは無縁なのだな、と
思った。