五感で楽しむ音のオブジェ

今日の読売新聞夕刊の「人物クローズアップ」で藤本由紀夫さんが
とりあげられていた。
こんな発言を。
「今はアートに限らず社会全体が『耕す時代』にきていて、若い人が
すごく面白い」
藤本さんらしい!
藤本由紀夫さんにはじめてお会いしてから、四半世紀が経つ。
そのころから、ロックやアートというとすぐに「破壊」をテーマに
したがるけど、「いや、むしろ建設が面白い」とうれしそうに
語ってらしたのを思い出す。
また、僕がわけもわからず宛先不明の作品つくったり、パフォーマンス
していた頃(今もだけど!)、藤本さんはそれをとても面白がってくれた。
本人曰く、今年は「ぼくのピーク」だそうで、展覧会が続く。
「哲学的玩具」大谷記念美術館(6/30〜8/5)
「プラス/マイナス」国立国際美術館(7/7〜9/17)
「関係」和歌山県立近代美術館(7/14〜9月)with森村泰昌
この夏は、面白い。