「Open Reel Ensemble 〜奏でる機械 オープンリール」

日時:3月19日(土) 開場18:30 開演19:00
場所:京都芸術センター 講堂
出演:Open Reel Ensemble
料金:一般前売1,800円/当日2,000円
学生1,500円、高校生以下500円(前売・当日共)※要学生証提示
チケット取扱:京都芸術センター窓口/こちらのウェブサイトから予約できます。(当日清算
※チケット予約される場合は、一般・学生・高校生以下の券種を必ずお知らせください。

その昔、カセットやMD・CDが登場する前の録音機として使われてきたオープンリール。
そんな前時代の機械を楽器として蘇らせ、奏でるのが和田永率いるOpen Reel Ensembleです。まるでDJのターンテーブルのように、自由自在にオープンリールを操る彼等のスタイルは、音楽としてもパフォーマンスとしても高い評価を得ています。
今回の公演では、即興演奏や、お客さんとのコラボレーションなどもあり、これまでに見たことのないような、不思議な音楽イベントとなります。


■Open Reel Ensemble
時代の表舞台から姿を消した古いオープンリール式のテープレコーダーを改造して楽器に。複数台を使って音楽を奏でるグループ。その場で声や音をテープに録音、リールの回転や動作をコンピューターで制御したり、人力で操作することでオープンリールを演奏する。
First Reel:和田永 Ei Wada (& Concept, Programming, Compose)
Second Reel:佐藤公俊 Kimitoshi Sato (&Compose)
Third Reel:吉田悠 Hayuka Yoshida (& Per)
Fourth Reel:難波卓己 Takumi Namba (& Vn)
Bass:吉田匡 Masayu Yoshida

■和田永
1987年生まれ。物心ついた頃、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信するに至る。2000年の始めから、各種楽器、日用品、コンピューターを駆使した音楽作品の制作、ライブ活動を展開している。2009年より佐藤公俊、吉田悠、難波卓己、吉田匡とテープレコーダーを駆使したバンド「Open Reel Ensemble」の活動を始動。また、ブラウン管テレビを楽器として演奏する作品「Braun Tube Jazz Band」で第13回メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞。