百哲(ももてつ)

昨日は、梅田シャングリラでの「タワーツアー」で物販ごっこをした。
関西ニュ−ウェイブの錚々たる面々が揃って、フリーマーケット&ギャラリーライブ。
僕は、『新意識裡』を増刷して持って行った。
1冊百円。
百円哲学、略して「百哲」(モモテツ)をシリーズで出して行く第1段だった。
これは意識が何に影響を受けるか、ということを考えたもので、発表するまでに数年かけて、何回も改訂した。
空海の『秘密曼荼羅十住心論』みたいなものを最初は目指していたが、出来上がりは似ても似つかぬものになってしまった。少なくとも、『新意識裡』には人間どうあるべきか、とか、向上などというものとは無関係なのだ。
さらに、販売の際には「哲学の本ですよ〜」と言ってたが、再読してみると、どうも心理学、と呼ぶほうが適切なようだ。
自分の書いたものながら、読み返してみるとなかなか面白くて、「これを書いたやつは、天才だ!」と自画自賛した。他人がほめてくれる予定は、今のところ、ない。